育休後カフェ公式サイトオープンしました♪

「ヘルプシーキングという処方箋」育休後カフェ@オンライン(2025.1.19)開催報告

1月19日(日)9:30~11:00、オンラインの育休後カフェ

「ヘルプシーキングという処方箋」を11期のたかはしさん、芳賀達彦さんと開催しました。

ありがたいことに募集開始後、続々とお申し込みをいただき、当日は7名の方にご参加いただきました。

「ヘルプシーキングできていますか?」という問いにチャットでお答えいただいた後、二つのブレイクアウトルームに分かれ、参加者同士で意見交換を行いました。

まず、皆さんからヘルプシーキングに困ったことをチャットに書いていただきました。

・ご自身の急な入院

・子供から感染した手足口病による発熱

・子供の発熱、体調不良

・子供の保育園送迎は妻限定、夫にヘルプを頼まずに妻が対応

・子供を預ける予定だった義母の急な体調不良

・夜に夫婦ともに出かけないといけなくなり、子供を連れていくこともできない

・子供が学童に行きたくないと言い出した

子供からの感染でご自身が発熱された方は、業務中に周りの方から具合が悪いのではと指摘を受けて、初めて発熱に気づいたそうです。

子育て世代が多い職場のためすぐに帰宅を勧められ、仕事のサポートを受けられたとのことでした。

また、急遽入院することになった方は十分な引き継ぎができない中で、会社のメンバーが自分の仕事を思った以上にカバーできることに気づけた、その後は部下を信頼して仕事を任せることができるようになったとお話しされていました。

そのお話を受けて、普段お世話になっている上司が体調不良になった時、恩返しをするチャンスが来たとヘルプを積極的に引き受けたという体験談があり、ヘルプを求めることは迷惑ではない、むしろお願いされて嬉しい方もいらっしゃることがわかりました。

子供の体調不良、義母の突然の体調不良、子供を連れていけない場所に夫婦ともに夜外出することについては、普段お願いしていない人にサポートをお願いすることへのハードルの高さについて話が広がりました。

・体調不良の子供を親以外の人に頼むという心理的ハードルが高い

・普段から預け慣れている人(義母)以外の他者に預けるというハードルが高い

・仲が良い友人でさえ、夜に預けることには抵抗がある

・病児シッターは高額の料金がかかるという金銭的なハードルが高い

・病児保育室は、新たな病気をもらってくるのではないかという不安がある

・近所の人に預かってもらった時のお礼に困る

ヘルプをお願いする第一の選択肢として、まずは頼れる親族にというのは自然で、多少無理もお願いできるということから、いつもお願いしている人に頼りがちになります。

ところがそのいつもお願いしている人が無理となった時、代替案がないのですよね。

そこで、子供が病気ではない平常時に預ける経験を積んでおくことで、ピンチの時にお願いしやすいので預ける経験はできるかぎり普段から積んでおくのがおすすめ、病児保育室も区や市のサポートが充実していて、低額の料金で医師や看護師さんなどからプロのケアが受けられますとのお話をいたしました。

新たな病気をもらってくるリスクももちろんありますが、仕事を長期間休まないメリットの方がそのリスクを上回るケースが多いです。

在宅で子供を見ながらテレワークをするという選択肢もありますが、どれだけ仕事に集中できる時間があるかも未知数というご意見もありました。

最後に子供が大きくなるにつれ、パパ同士でもそれぞれの子供を預け合える関係性が築くことができ、お友達の子供たちも連れて公園で遊んだり、一緒にお昼を食べたりできるようになっていくので、その時を楽しみに子育て頑張ってくださいというエールがカフェの締めくくりとなりました。

パパの参加者、パパのファシリテーターが自然にいることが嬉しい回でした。

余談ですが、実は私自身も昨日、子供の発熱で保育園からお迎えコール

があり、本日は会社を休んで子供を見ながらこちらを書いています。

そして今朝の段階で子供が解熱していたため、明日は病後児保育室の予約をしています。

どうしても今週中に出社しなくてはならない対応案件があるため、穴を開けずに仕事ができる安心感は大きいです。

ということで、本題に戻りますが、

参加アンケートにも好意的な感想や次のカフェテーマにご意見を

いただき、ありがとうございました。

次回のカフェ開催につなげていきたいと思います。

改めてご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

最新情報をチェックしよう!